2012年06月07日

【ライターSのゲームな日々】GUILD01(クリムゾンシュラウド)

みなさん、ゲームやってますか? どうも、ライターSです。
最近いそがしくて、みんなで遊ぶゲーム、主にテーブルトークRPGで
遊べておらず、とてもさみしい思いをしている僕なのですが
そんな僕にぴったりなゲームが登場したので、つい買ってしまいました。


DSCN0806.JPG


というわけで、今回はこちらの「GUILD01」を紹介します。
これは先日3DSで発売されたソフトで、有名な方が手がけた
4本の短めに遊べるゲームが1本に収録されています。
今回はその中でも、「タクティクスオウガ」などを手がけた
松野泰己さんによる作品「クリムゾンシュラウド」を
主に紹介していこうかな、と思います。




●テーブルトークRPG「っぽい雰囲気」のゲームです





上のムービーのだいたい4分30秒ごろから「クリムゾンシュラウド」の
説明があるのですが、こちらはテキストアドベンチャーのようなテイストと
テーブルトークRPGのような、サイコロを振って行動の成否を決める
システムを取り入れた、正統派のファンタジーRPGです。
プレイヤーは、盗掘やモンスター盗伐を生業とする追跡者(チェイサー)の
青年・ジオークとなって、世界に初めて魔法をもたらしたという伝説の聖遺物
「クリムゾンシュラウド」をめぐる冒険を繰り広げます。


ゲームシステムは凄くシンプルで、移動方法はマップ移動式、指定した先に
さまざまなイベントが用意されているものです。イベントの内容によっては
「サイコロを振って出目が●●以上なら成功」みたいなサイコロを
取り入れたギミックも用意されています

ぶっちゃけ、テーブルトーク分は、サイコロを取り入れた判定と
全体的な雰囲気(フィギュアのような人物・モンスターグラフィック)くらいで
別に自由度が高いわけでもなく、あんまりテーブルトークという
ことばを鵜呑みにして期待すると、痛い目を見るかもしれません。

遊びごたえは凄くあります。さすが、いままでも歯ごたえのあるS・RPGを
手がけてきた松野さんの作品だけあって、いわゆる「ザコ戦」がほとんどない
つねに本気のバトルが展開します。そこら辺で遭うような敵でも
気を抜いたら、殺されてしまいかねないです。

戦闘では、コンボを繋げることでボーナスダイスをゲットして
得たボーナスダイスをダメージや命中に割り振り、パワーアップできます。
これはテーブルトークRPGというよりは、ちょっとしたシミュレーションぽい
感じですかね。みんなで協力してパーティ全体のリソースを稼ぐので。
これのせいで、戦闘はひとつひとつのコマンドを考えながら動いて
いかなければいけないので、なかなか大変です。楽しいですけどね!


結論としては、「クリムゾンシュラウド」は
・テーブルトークRPGが好き
・ちょっとダークな世界観のファンタジーが好き
・歯ごたえのあるゲームをやってみたい
という方にぴったりです。ストーリーはだいたい8時間もあれば
終わると思うんですが、おもしろかったですよ。
タクティクスオウガとかやっていた方なら、納得できるのではと。


ちなみに、GUILD01のほかのゲームは全然手を付けてないのですが
ほかはけっこう、さくっと遊べる系みたいですね。
でもなかなか奥深いみたいで、武器屋の親父となって自作の武器を
冒険者にレンタルする「レンタル武器屋deオマッセ」とか、
なかなかおもしろそうです。「解放少女」も、設定はとても好きです。
シーマンの人が作った「AEROPORTER」も、凄く楽しそうだし
なんというか、贅沢な1本だと思います。「GUILD02」にも期待しています!
posted by パワフルプロダクション at 18:20| Comment(0) | ライターSのゲームな日々
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